米政策の見直しにより国による都道府県別生産数量目標の配分が平成29年産で廃止され,平成30年産からは産地の主体的な判断による生産・販売が行われるようになりました。
本協議会では引き続き,需要に応じた米生産・販売が行われるよう,次の3つの項目について決定しました。
①「広島県水田農業振興方針」
~将来想定される本県の水稲の需要動向及び生産構造を踏まえた品目ごとの方向性や取組を整理~
②「令和2年産県域の主食用米の生産目安」
~全国の主食用米生産量の見通し及び県内実需者の県産米需要量から設定~
③「令和2年産非主食用米生産計画」
~県内非主食用米の需要見込みから設定~
≪「広島県主食用米の生産目安」及び「非主食用米生産計画」≫
主食用米生産の目安 123,615トン
面積換算値 23,501ha
(R1年産作付実績比 +1,301ha)
非主食用米生産計画 6,718トン
面積換算値 1,862ha
(R1年産作付実績比 + 499ha)
水稲計 130,333トン
面積換算値 25,363ha
(R1年産作付実績比 +1,800ha)
(参考)全国令和2年産主食用米の生産量の見通し(令和元年11月20日 国公表)
708万トン~717万トン (前年比▲10万トン~▲9万トン)
県水田農業振興方針(平成28年12月20日制定(令和元年12月20日一部改正))はこちら
チラシ「需要に応じた作物生産に向けて~ 水田をフル活用しバランスがとれた生産を~」はこちら
★「令和2年産の主食用米・非主食用米の生産及び需要動向」はこちらに掲載しています